マイスピー(MyASP)で差出人メールアドレスにSPF NG?!

こんにちは。カリミンです♪

今日は登録が完了したマイスピーで
テストメールを送ってみようと思って作業をしていましたが、

SPF NG! という赤いメッセージが出てきてしまいました。

 

どうやら、SPF設定というものがメールアドレスの使用にあたり必要という事がわかりました。

あちらこちら行ったり来たりで調べたので、
初心者の方にはちょっと気が折れそうな作業だと感じました。

その作業を備忘録としてまとめましたので、メルマガ初心者のお役に立てれば嬉しいです。

 

マイスピーはマニュアルも充実

 

マイスピーのビギナーアカウントは、数時間で開設されました。♪( ´▽`)

とっても早かったです。

 

マイスピーからメールが届きましたが、内容的にとても好印象の会社だと思いました!

 

マイスピー(MyASP)はマニュアル専用のサイトがあります。

メルマガを初めてみたい人や、登録までの待ち時間にマニュアルをみるのも良いですね。

ビデオもいくつかあるので、操作画面に慣れると言う意味でも、ぜひ見ると良いと思います。

 

マイスピー(MyASP)マニュアルへジャンプ

 

マイスピーからテストメルマガをだす

マイスピーのマニュアルサイトから

『はじめてのMyASP(マイスピー)』

にアクセスすると丁寧な最初のステップが説明されています。

マイスピー(MyASP)の公式動画もあるので見ながら設定を進めていけます。

ステップは以下の様になっています。

その1 はじめの一歩!

その2   読者登録の方法と、登録されたユーザー情報を確認しよう!

その3 メルマガを配信してみよう!

さて、冒頭で言った問題はその3の、テストメルマガを送る前の段階で起きました。

Gmailを使って送ろうとしたら、赤い「SPF NG!」の表示。

クリックするとその下に赤とピンクの箱が登場。

なんか、怖いよ〜…

マイスピー(MyASP) メルマガ送れない SPF設定にNG!

 

でここから数時間かけて、原因を解明する作業が始まります。

とりあえず、長いので解決方法を次にまとめますね。

SPF設置が正しくできていない

そもそも、『SPF』とは英語のSender Policy Frameworkの略だそうです。

うん、なんのこっちゃですね。英語の意味自体もわからない。

 

で、そのSPF設定は、私が理解した範囲で、
めっちゃ簡単に言うと、
他人があなたになりすましてメールを送れないように、
メールサーバー側で設定するセキュリティ対策です。

なので、マイスピー(MyASP)で
『差出人メールアドレス』として使用したいメールアドレスのサーバーにアクセスします。

この時、無料メールサービスのGmailやYahooメールだと、SPF設定ができないそうです。

別のやり方があるそうですが、それでも迷惑メールに振り分けられやすいのだそう。

 

試しに、差出人メールアドレスにGmailを使い、
自分の別のGmailアドレスに、SPF設定を無視して送信してみました。

なんと、2通とも迷惑メールにふりわけれられました。(T^T)

 

メールアドレスをGmailからエックスサーバー に変更

 

SPF NG!の注意書きの箱にある『詳しくはこちらのマニュアルから』のリンク先に問題解決方法が出ていました。

 

こちらからもアクセスできます。

【差出人メールアドレスに「SPF NG!」や「外部SMTP配信」と表示されますがこれは何ですか?】

ページの下の方に、それぞれのサーバーやドメイン会社での設定方法が出ています。

 

独自ドメインのメールアドレスを利用すれば、SPF設定も簡単なようなので、
ここはひとまずエックスサーバー の方で、メールアドレスを作って試すことにしました。

 

(エックスサーバー のメールアドレス取得方法の記事は後日アップしますね♪)

 

エックスサーバーのメールアドレスがある前提で、次の説明に進みますね。

 

エックスサーバー にマイスピーの情報を追加

エックスサーバー にマイスピーの情報を追加する作業を進めていきます。

他のサーバーも似た様な作業だと思うので、本記事も参考になると思います。

参考:『SPF設定(Xサーバーでドメインを管理されている方向け)』(マイスピー公式マニュアルサイトより)

 

エックスサーバー のサーバーパネルの『DNSレコード設定』に入ります。

エックスサーバー サーバーパネル DNSレコード設定

 

以下のような注意書きが出るのですが、初心者だからって触らないわけにはいかないので、
そのまま『DNSレコード一覧をクリック』します。

マイスピー エックスサーバー にSPF設定追加

 

以下の様にDNSレコードが表示されます。

 

TXTファイルがある場合

TXTのファイルが既にある場合は、右側にある『変更』をクリックします。

この際、すでにTXTファイルがある場合はその中に情報を追加します。

TXTファイルを複数作ると作動しなくなります。

 

エックスサーバー DNS レコード一覧 マイスピー(MyASP)SPF設定追加

 

以下のページになるので、『内容』の中身をコピーしてテキストエディットやメモ帳に貼り付けてみてください。

マイスピー DNS レコードのTXTにSPF追加

コピーのショートカット

マウスを使ってもコピーできますが、ショートカットを使うと簡単です。
MacはCommandキー、PCはCtrl(コントロール)キーを使います。

Command (Ctrl) + A 全部選択
Command (Ctrl) + C  コピー
Command (Ctrl) + V 貼り付け

 

上でコピーした文字列にマイスピーの情報を追加します。

 

【変更前】v=spf1 +a:〇〇△△△△.xserver.jp +a:positive-affiliate.com +mx ~all

ここに 【include:myasp.jp】を入れ込みます。【~all】 の前に入れます。
必ず半角スペースを開けてください。

【変更後】v=spf1 +a:〇〇△△△△.xserver.jp +a:positive-affiliate.com +mx include:myasp.jp ~all

そして、新しい文字列をコピーして、先程の内容に上書きします。

 

『確認画面へ進む』を押して、次のページで見ると以下の様に全部見る事ができますので、
再度確認しましょう。

確認できたら、『変更する』を押します。

 

DNSレコードにMyASPの情報を追加

 

TXTファイルがない場合

『DNSレコード一覧』の中にTXTファイルがない場合は、自分で『DNSレコード追加』を押してファイルを新しく作ります。

 

DNS レコード設定追加

以下の画面になるので、『種別』で【TXT】を選び、
以下のマイスピーコード『内容』に追加します。

v=spf1 +mx include:myasp.jp ~all 

『確認外面へ進む』をクリック。

DNSレコード設定 レコード追加 (TXT)

 

入力した内容を確認して『追加する』をクリックします。

MyASP(マイスピー)SPF設定追加済み エックスサーバー

 

DNSレコードの変更が完了しました。お疲れ様です!

 

すぐに反映されないので待つ

エックスサーバー 側のキャッシュがあるようで、この設定が反映されて、
マイスピー(MyASP)のメールに反映されるまで少し時間がかかりました。

焦って、マイスピー(MyASP)のメルマガを再度作って試しても、
しばらく同じSPF NG!のメッセージが出るので、30分から1時間くらい待ってみてください。

そして無事にできたテストメールはこちら。

メルマガテスト SPF NGが出ない 正しい設定

 

やったー! 赤いメッセージが消えてます。

いや〜よかったです♬ (←赤文字怖い 汗)

マイスピー(MyASP)にSPF NGがでたら? (1)
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